寺報・論文

◎住職著作・論文目録


目次
『国難に立ち向かった中世の仏教者』
伝承学から判ってきた日蓮聖人の秘められた歴史
東洋出版; A5 判版 (2012/7/24)

宗祖のご舎弟・貫名藤平家の伝承考 日蓮聖人「立教開宗」における妙見尊と虚空蔵菩薩の関係 日蓮聖人・小松原法難の刀傷について 日蓮伝承学より観た「宗祖の謎とき」―消された歴史・日蓮聖人の外護集団
龍口法難における日蓮聖人の方人考―大学三郎と比企谷について 日興上人「本門寺根源」初期道場の位置について―重須地頭・石川氏との関わり 波木井郷の歴史について―『玉葉』(安元二年十月条)と施薬院及び四条頼基について 宗祖の母・梅菊「畠山重忠有縁説」の一考察 佐渡に於ける四條氏領地‐いかだ郷について 日蓮思想に於ける妙法仏種と末世救済の論理〔ほか〕
内容紹介
(amazon より転載)
日蓮の生誕の謎や、諸活動を〈伝承学〉を通して、解明する! 本書は、日蓮および日蓮の周辺を巡る著者の多岐にわたる、かつ長年の研究による成果を集大成した。著者の提唱する〈伝承学〉から明らかになった結論が諸論文が描かれる。著者の渾身の力作である。
(「BOOK」データベースより転載) 日蓮および日蓮の周辺を巡る著者の多岐にわたる、かつ長年の研究による成果を集大成。
著者について
昭和20年(1945)4月11日東京都西多摩郡東秋留村二宮に空襲の疎開中に生まれる。昭和23年9月に墨田区に戻る。昭和38年度牒交付受ける。昭和41年総本山久遠寺で35日間の修行をする。昭和43年立正大学仏教学部宗学科卒年業。昭和46年立正大学大学院文学研究科仏教専攻修士課程修了。大本山池上本門寺において随身修行。日蓮宗遠寿院大荒行堂入行。墨田区啓運閣教会担任を経て、平成9年法華寺第三世として住職に就任し、現在に至る。墨田区啓運閣教会担任を経て、「日蓮宗現代宗教研究所」の研究員・嘱託、日蓮宗新聞通信員を奉職。仏教月刊誌「現代仏教・私の意見」に20年間執筆中。「日蓮伝承学」を提唱、日蓮歴史研究会」を設立活躍中。
1.宗祖のご舎弟・貫名藤平家の伝承考
現代宗教研究(30), 1997-03
現代宗教研究 (31), 1997-03
2. 波木井郷の歴史について — 「玉葉」(安元2年10月条)と施薬院及び四条頼基につ いて
現代宗教研究 (31), 1997-03
3. 宗祖のご舎弟・貫名藤平家の伝承考
現代宗教研究 (31), 1997-03
4. 日蓮聖人「立教開宗」における妙見尊と虚空蔵菩薩の関係
現代宗教研究 (32), p175-209, 1998-03
5. 日興上人「本門寺根源」初期道場の位置について–重須地頭・石川氏との関わり 現代宗教研究 (33), p185-213, 1999-03 6.龍口法難における日蓮聖人の方人(かたうど)考–大学三郎と比企谷について 大崎学報 (157), p75-101, 2001-03
7.教化学研究集会 日蓮聖人を取り巻く信者達 –池上氏・四條氏について、付追加資料
8. 古都税問題と仏教会の財団法人化 (調査・研究プロジェクト報告 教団・教化プロ ジェクト) — (財団法人)
現代宗教研究 (38), p195-198, 2004-03
9. 日蓮伝承学より観た「宗祖の謎とき」–消された歴史・日蓮聖人の外譲集団 現代宗教研究 (39), p189-214, 2005-03
10. 上総に伝わる日蓮聖人に関する伝承の調査報告
現代宗教研究 (39), p453-477, 2005-03
11. 日蓮聖人・小松原法難刀傷について (第六回日蓮宗教化学研究発表大会) 現代宗教研究 (40), p470-500, 2006-03
http://genshu.nichiren.or.jp/genshu-web-tools/media.php?file=/media/shoho40-32.pdf&type=G&prt=1411
12. 日本の平和理念に関する諸問題–理念と現実直視 (研究調査プロジェクト報告) — (現代社会プロジェクト)
現代宗教研究 (41), p552-560, 2007-03
http://genshu.nichiren.or.jp/genshu-web-tools/media.php?file=/media/shoho41-29.pdf&type=G&prt=1254
13. 日蓮聖人種姓考と阿波忌部族伝承の調査
現代宗教研究 (41), p599-606, 2007-03
http://genshu.nichiren.or.jp/genshu-web-tools/media.php?file=/media/shoho41-34.pdf&type=G&prt=1264
14.宗祖生国の先住者
–安房に移住した阿波忌部族の動向について (第七回日蓮宗教化学研究発表大会) 現代宗教研究 (41), p613-637, 2007-03
http://genshu.nichiren.or.jp/genshu-web-tools/media.php?file=/media/shoho41-37.pdf&type=G&prt=1270
15.宗祖の母・梅菊「畠山重忠有縁説」の一考察 (平成十九年度第8回日蓮宗教化学 研究発表大会)
現代宗教研究 (42), p254-296, 2008-03
16. 寿福院ちよと自昌院満姫の人脈と功績 (第九回日蓮宗教化学研究発表大会) 現代宗教研究 (43), p353-376, 2009-03
http://genshu.nichiren.or.jp/genshu-web-tools/media.php?file=/media/shoho43-20.pdf&type=G&prt=778
17.日蓮聖人の賢王思想 (第十回日蓮宗教化学研究発表大会)
現代宗教研究 (45), p68-84, 2010-03
http://genshu.nichiren.or.jp/genshu-web-tools/media.php?file=/media/kyokagaku1-10.pdf&type=G&prt=943
18.日蓮聖人の賢王思想(2) (第十一回日蓮宗教化学研究発表大会)
現代宗教研究 (45), p 23-43, 2011-03

 

『智慧のともしび』
三友健容博士古稀記念論文集   アビダルマ仏教の展開
発行所  山喜房佛書林, 2016.3

定価   本体35000円
判型頁数 A5判・ハードカバー函・上巻976頁下巻1031頁

上巻 インド・東南アジア・チベット篇は48本、下巻 中国・朝鮮半島・日本篇は41本の論文が掲載されています。石川修道住職の論文は『日蓮聖人の非人教化 』です。

目次

〇智顗『四教義』における三種念処説について / 窪田哲正 著

〇『金園集』の研究 / 釋果鏡 著

〇吉蔵における憎肇説の引用について (再論) / 奥野光賢 著

〇玄奘のインドにおける修学について / 吉村誠 著

〇『釋摩訶衍論』の真偽問題について / 福士慈稔 著

〇『涅槃経』所説五行説における天行 / 日比宣仁 著

〇『華厳五教章』に於ける『法華経』の一乗思想 / 佐藤海音 著

〇海東における法華天台思想史の展開 / 金炳坤 著

〇「証の二重性」と親鸞の念仏 / 小川一乗 著

〇法華玄義取要抄. 続 / 伊藤瑞叡 著

〇貞慶と明恵 / 藤井教公 著

〇安然撰『教時問答』の基礎的考察 / 大久保良峻 著

〇中世法相宗における理の理解 / 蓑輪顕量 著

〇薗田宗恵のベルリン留学 / 西村実則 著

〇仏教と水行 / 鈴木隆泰 著

〇「死後法華誦経譚」の意味するもの / 間宮啓壬 著

〇日蓮聖人の題目受持論の背景をめぐって / 渡邊寶陽 著

〇日什教学の特徴 / 河村孝照 著

〇日蓮宗「修法祈禱にみる木剣の歴史」 / 宮川了篤 著

〇日蓮遺文における九識説 / 岩田諦靜 著

〇日蓮聖人の非人教化 / 石川修道 著

〇日蓮聖人における法華経寿量品の受容 / 庵谷行亨 著

〇『開目抄』にみる日蓮聖人の三大誓願と末世の衆生救済について / 関戸堯海 著

〇延山流声明譜の特徴について / 池上要靖 著

〇千箇寺詣の信仰習俗に関する資料 / 望月真澄 著

〇近代日本に見る日蓮信仰の諸相 / 三輪是法 著

〇祈願札にみる信仰と祈り / 木村中一 著

〇日蓮と忍性について / 吉村彰史 著

〇日蓮聖人における名字即・観行即 / 中村宣悠 著

〇日蓮聖人遺文における「法華経の行者」 / 桑名法晃 著

〇Subjectivity at the heart of Jōdo Shinshū spirituality and doctrine / Kenneth K. Tanaka 著

〇On the authenticity of Shōtoku Taishi’s sangyō-gisho / Hiroshi Kanno 著

〇Translation of chapters five and six of Yōkan’s ōjō jūin / Robert F. Rhodes 著

〇中国天台山国清寺碑刻法華経について / 桐谷征一 著

〇法華経第一の理論的根拠 / 山崎斎明 著

〇「十如是」の作者は誰か? / 前川健一 著

〇嘉祥吉蔵における法雲の法華教学批判と受容の再検討 / 早川貴司 著

〇吉蔵撰『法華論疏』の文献学的研究. 1 / 中井本勝 著

〇安世高訳『佛説大安般守意經』の訳注研究 / 釋果暉 著

〇マインドフルネスと仏教の再構築 / 井上ウィマラ 著

〇「他者学」としての宗教学 / 鶴岡賀雄 著